Uniform

logo

Päällystakki m/22

フィンランド軍が初めて採用したコートがこの"Päällystakki m/22"である。
厚手のウールで作られており、ボタンは正面に6対計12個、腰の部分に飾りベルトがあり背中の
中心にはマチがついている。
 階級は、将校では袖のラインで兵、下士官は肩章でそれぞれ表わしていたが、1936年規定により肩章は廃止されエポレットに置き換えられた。


1927年の規定によりコートもそれまでのグレーからカーキのウールへと変更されたが
依然古いグレーのコートが使用され続け、1936年の規定で再びグレーに戻されたため、カーキの
コートの絶対数は少ない。


 襟の部分は1922年の規定では暗いグレーで作られていたが、1936年本体と同じ生地に
置き換えられた。

襟の裏面には、金属製のボタンとウールのタブがあり、防寒の為襟を立てることができる。

将校用コートの袖の階級章は大尉である。
上のものは、目の詰まったウールだが、戦争の推移とともに下の様な目の粗いウールなどに変更されていった。

NEXT

Back



Copyylight(c)TALVISOTA
inserted by FC2 system